どうもやまさん薬局です。今日はお薬の基本、分類について解説します。
結論からいうと大きく分けると2種類で
①病院から処方箋をもらって病院または調剤薬局で薬をもらう医療用医薬品
②ドラッグストアで買えるOTC医薬品
です。意外と少ないですよね?ここからまた細分化されるわけなんですが、、、
とりあえず今日はCMとかで流れてくる言葉が理解できるような記事にしたいと思ってますので気楽に見ていって下さい~
医療用医薬品とは、医師若しくは歯科医師によって使用され又はこれらの者の処方せん若しくは指示によって使用されることを目的として供給される医薬品をいい、先発医薬品と後発医薬品に分けられます。
後発医薬品とはジェネリック医薬品のことですね。黒柳さんがCMやってるやつです。
じゃあジェネリックってなにが違うの?・・・一言でいうと「安い」ってことです汗
なんで安いかっていうのは長くなるので今回は割愛しますが、新製品が出てしばらく経ったら他のメーカーが値下げして同じものを作ってもいいってことになってるんです。
業界のルールです。そういうものなんです汗
もう一つのOTC医薬品は薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品のことです。
「Over The Counter:オーバー・ザ・カウンター」の略で、カウンター越しにお薬を販売するかたちに由来しています。
昔は「大衆薬」とか「市販薬」って呼ばれていたものもありましたが今はOTCで統一されました。
OTCは「要指導医薬品」「第1類医薬品」「第2類医薬品」「第3類医薬品」に細分化されてます。
「要指導医薬品」はドラッグストアのなかでもレジの後ろに並んでて客が取れなくなってるやつです。お店に薬剤師さんがいないと売ってくれません。ネットでも買えません。
「第1類医薬品」は薬剤師さんがいないと買えません。たまに網がかかってて買えなくなってる棚にならんでるやつです。
「第2類医薬品」「第3類医薬品」は薬剤師さんまたは登録販売者さんがいないと買えません。最近は登録販売者さんは店舗に1人はいると思いますのでだいたい買えると思います。
今後も皆さんの健康につながるような情報を発信できればと思います。薬局でもらったお薬も調べられるように記事を増やしていきますので宜しくお願い致します。
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